身体のあらゆるところにできてしまう黒ずみ・・・。
それらのケアは馬油で可能なのでしょうか?
部位別に黒ずみ解消効果を調査した結果をレポです!
馬油ってそもそも何?

馬油は馬のたてがみから抽出されたオイルです。
古くから肌や髪の艶だし、保湿にと使われてきた、大ヒット商品です。
一部の説によると、「ガマの油」は実は馬油だったのではないかと言われてもいます。
使ってみてすぐにわかるのが、その保湿力ですが、さまざまに肌にとって素晴らしい効果が期待できるのです。
そしてその大ブームの火つけ親は美容評論家として名高い、イッコーさんとも言われています。
馬油とはそういった、主に馬油100%の商品を指すのです。
馬油の素晴らしい効果って?

馬油の第一の特徴はそのオイルの成分が、人間の皮脂ととても近いことでしょう。
そのためとても人の皮膚になじみやすく、肌の奥まで浸透します。
また角質層の保湿力にも大変優れていて、馬セラミドが角質層の細胞間脂質となり、肌の保湿をしてくれます。
そして馬油にはお肌のターンオーバーを促進させる効果が期待できるのです。
細胞の働きを活性化することから、肌のターンオーバーを促進させる効果が期待できるのですね。
その保湿+ターンオーバーの促進
という効果から身体のあらゆる黒ずみに効果があるのでは・・・と期待されるのですが、その期待は裏切られないのでしょうか。
馬油は黒ずみに効果アリ?

馬油は身体の脇、ひじ、膝、ビキニライン、くるぶしなどの黒ずみに効果はあるのでしょうか。
答えはイエスです。
特にひじや膝の黒ずみは、日常のひじをつく、膝をつくなどの癖から、摩擦が刺激となって、肌が自らを防御しようとし、メラニンを生むことによる黒ずみです。
馬油には、肌のターンオーバーを促進する作用がありましたよね。
その保湿効果と肌のターンオーバー促進効果で、黒ずみ除去に効果があるのです。
ですが、馬油による肌のターンオーバーの促進は周期を早めるとはいえ、とてもゆっくりなのです。
そのため、そういった効果を期待したいのならば、馬油ではなく肌の生まれ変わりを強力に促進してくれる、プラセンタなどが配合された化粧品の方が優れているます。
もし馬油の保湿作用とターンオーバーを促進させる効果でそれらの箇所の黒ずみを治したいと思う場合、年単位で取り組もうという覚悟が必要かもしれません。
またひじや膝をつくなどの癖も改めることも必要です。
くるぶしにも刺激を与えないよう、気を付けるようにしましょう。
そして下着はワイヤレスのスポーツブラやユニクロなどで販売されている、女性用のボクサータイプのショーツなどを着けるように気を付けることで、それらの黒ずみは、解消されていくことでしょう。
また下着の素材選びにもこだわってください。
コットンもしくはシルクがおススメです!
馬油で陰部やデリケートゾーンの黒ずみは解消できる?

デリケートゾーンや陰部は体中の皮膚の中でも、トップクラスで皮膚が薄い場所です。
ですがそれなのに、小さな下着や下着の素材によって、摩擦を受けやすく、黒ずみも起きやすい場所なのです。
陰部もまた黒ずみやすく、出産などのホルモンの変化を受けると、またメラニンも生成されやすくなります。
これらを解決しようという場合、馬油でもなかなか難しいかもしれません。
陰部やデリケートゾーンが生理中のナプキンなどによるかぶれからも引き起こされるため、馬油の保湿能力と、水虫にも効果があるとされる、抗菌作用なども利用して、かぶれを防ぐという意味では有効な手段でしょう。
ですが陰部や、デリケートゾーンの黒ずみに対しては、やはり専用の、メラニンの合成を強力にブロックする、ハイドロキノンクリームやレチノイン酸クリームなどを美容皮膚科で処方してもらったり、レーザーで黒ずみを消すほうが、素早く、そしてとてもキレイになります。
またレーザーによるVIO脱毛もおススメです。
脱毛と一緒にデリケートゾーンの黒ずみも一緒にケアできるのです。
そしてまた脱毛を行えば、さらにかぶれなども起きにくくなり、黒ずみ予防にもなるでしょう。
ただし、そのような治療をお行った後に、馬油でケアをするということは、保湿効果、ターンオーバーを促進させる効果を考えても、おススメできるケア法ですね。
小鼻の黒ずみに馬油?

小鼻の黒ずみに悩んでいらっしゃる方は多いですよね。
確かに鼻は顔の中心に存在しますし、どうしても目立ってしまうトラブルだともいえます。
いわゆる「いちご鼻」ですね。
このいちご鼻を馬油で解消する方法があることをご存知でしたが?
といのも馬油はその保湿性とも関係がある、成分が皮脂と非常によく似ているというところがとくちょうなのです。
ですから、皮膚に浸透しやすいとも言えるのですね。
その性質を利用していちご鼻、小鼻の黒ずみを解消するテクニックがあるのです。
まずホットタオルを作ります。
ホットタオルの作り方は簡単で、通常のハンドタオルを水で濡らし、適度に絞った後、レンジでチンするだけです。
熱すぎるとやけどの危険性もありますから、適度に冷ましたり、湿らす水の量を加減するなど、工夫をしてみてください。
そして鼻の上に乗せます。
1分弱です。
タオルがまだ温かいかな程度で、タオルを外してください。
そして馬油の登場です。
馬油を小鼻の上に乗せ、くるくるとマッサージします。
すると何が起きるのかというと、いちご鼻の毛穴にたまってる角栓というその黒ずみの原因が、浮き上がってくるのです。
それはなぜかというと、皮脂と角栓を作っている成分が非常に近いためです。
角栓は過剰に分泌された皮脂が酸化し、黒ずんだものです。
ですから馬油を使ったマッサージで浮き上がってくるのですね。
そしてその後は通常に洗顔しましょう。
またバスタブにつかりながら、毛穴が開いた状態で、ゆっくり馬油でマッサージするという方法もおススメです。
そしてその際もきちんと洗浄料で洗顔しましょう。
その洗浄料も馬油石鹸にすると効果は高くなるかもしれませんね。
そしてその後、冷水で毛穴を閉めておしまいです。
このようなケアを習慣的に行うことで、小鼻の黒ずみも解消されていきます。
ゆっくりかもしれませんが、あきらめないで続けてみてくださいね。
またそのように馬油には、抗菌作用があるので、角栓のつまりがニキビへと変化していくことを防ぐ作用もあるのです。
つまりやけどなども抑える抗炎症作用もありますから、オイルでのケアということで、避けがちですが、ニキビ予防にもなるのです。
ですが男性や思春期ニキビではなく、乾燥からの皮脂分泌やニキビへの方がやはり適しています。
まとめ

黒ずみに対しては、やはり保湿とターンオーバーを促進させる効果が必要となってきます。
それらに対して、馬油を使ってケアするかどうかは、あなたのお悩み度によっても違ってくるのかもしれません。
ですが小鼻の黒ずみには効果大ですよ。
黒ずみ、諦めないでくださいね!
お尻の黒ずみでお悩みの方は是非こちらをチェックしてください。
脇の黒ずみでお悩みの方は是非こちらをチェックしてください。
デリケートゾーンの黒ずみでお悩みの方は是非こちらをチェックしてください。