イボといえばイボコロリ、でもそれって安易に行うと危険だということをご存知ですか?
そんな方のためにイボコロリの上手な使い方をご紹介します!
目次
イボコロリはどんなイボにもオールマイティー?
たとえばイボの中でも一般的である、老人性疣贅とも呼ばれる、労委人生のイボは、30代以降にできやすくなると言われています。
若いうちにできる首のイボは、まさか老人性イボであるということに気が付かず、ニキビなどと混同して、「いつの間にか治るでしょ」と楽観している方も多いんですよね。
でも、この一行に治らない、首のニキビ・・・と気になりだして、皮膚科に駆け込むということもあるようです。
ですが、イボが首にできた場合、自宅でセルフケアで治そうと考える方も多いと思うのです。
「イボができたらイボコロリ」は正解?
そんなとき誰もが思い浮かぶ薬として筆頭に挙げられるのが「イボコロリ」ではないですか?
「イボができたら、イボコロリ♪」と安易に考える方も多いのですが、ドラッグストアで、買ってきたイボコロリで、その注意書きを改めて読んでみてください。
こんなことが書かれているはずです。
つまり、イボコロリは首や顔には使えないんです。
それには理由がちゃんとあるのです。
というのも、イボコロリに配合されていてる、グリチルリチン酸はイボを溶かす、融解する作用があるからなんですね。
またイボコロリは第2類医薬品の分類に入り、効果もとても強いものです。
そして普通に考えてみても、足のたこや魚の目まで溶解して治療する力があるのですから、
イボコロリで顔や首の薄い皮膚に使うのは大変危険なのです。
特に首の内部には喉や食道があり、場所も近く、悪影響を及ぼしかねない危険な行為なのです。
ただし、間違った使い方をしなければ、イボコロリは決して危険な薬というわけではありあません。
ただ皮膚の薄い箇所には使えない、それだけのことです。
またイボコロリのグリチルリチン酸と傷口を乾燥させ、被膜を作るコロジオンが配合されていて、そのメカニズムから言っても、顔や首に使った場合、色素沈着や跡が残りやすいのです。
ひどくなれば火傷、その後その火傷がケロイド状に残るという危険性もあります。
イボが取れたというのに、そのような跡が残ってしまっては残念ですし、後悔してしまいますよね。
またウイルス性のイボの場合、このような塗る、貼るなどの治療は効果がないんです。
ではどんなものを使ってセルフで首イボは治療できるのでしょうか?
おすすめ首イボ対策
◇「イボコロリ」内服錠(横山製薬)
イボコロリシリーズは塗り薬や絆創膏タイプもありますが、こういった内服薬も販売されているんですね。
この「イボコロリ」内服錠にはヨクイニンが配合されています。
ヨクイニンとはハト麦から抽出される成分なんです。
ですが、今の段階で、なぜヨクイニンがイボに効果的なのかは解明されていないのです。
けれど臨床的に確かにヨクイニンはイボに効果があるとされています。
一回飲む量は6錠。
それを1日3回飲みます。
「イボコロリ」内服錠は180錠入っていて、経過を見るためには1ヶ月が必要とされていますから、3回買う必要がありますね。
けれど内服錠の性質上、さまざまな部分に塗らなければならない、首イボがたくさんできているという場合にも、首の他の部分にもイボができているという場合、いっぺんに治療ができるというところも利点ですよね。
皮膚科で治療するとしても、多くのケースはイボをハサミで切るなどの治療などなので、それも跡が残りやすいのです。
するとこのような内服薬で治療したほうが、跡が残らないという点はポイントが高いですよね。
つまりまとめてみると、「イボコロリ」には塗るタイプと、絆創膏のように貼るタイプ、そして内服薬があるのですが、そのうち、首イボに使えるのは、内服薬のみであるという点が知っておきたいところです。
またイボコロリの用法所には
「1ヶ月使用して症状がよくならない場合は医師や薬剤師に相談するよう」という風に記載されていますので、1ヶ月使用してみて治らない場合は、もしかしたらヨクイニンなどの効果がないタイプのイボかもしれませんので、そこは注意すべきでしょう。
そしてほかの箇所のイボでイボコロリのお世話になったことあある方はご存知だと思うのですが、イボコロリを塗ったり、貼ったりする治療は劇的で、素早い効果が見られますよね。
ですが内服薬の場合、そのように「劇的」で、「素早い」というような効果は残念ながら、期待できないのです。
ですから「安全に、素早く治したい!」と思う方なら、以下に挙げるような、化粧品と同時に使うと治療のスピードもアップしますよ。
首イボを治療するためにイボコロリと併用したい化粧品
艶つや習慣
公式サイト⇨www.aqua-b.jp/
首のイボはなんらかの原因で細胞が以上に盛り上がったものです。
ですからその盛り上がったイボを「枯らす」という方法で取り除くのも有効な手段です。
この艶つや習慣はまさに、イボの根っこを枯らすというメカニズムで作られた商品です。
ただ私がネックだなと思えるのは、イボを枯らしていく過程で、イボの色が濃くなってしまうという点です。
ですが、それが枯れてきた合図なので、その機関をグッと我慢できれば、安全に首のイボを治療できるものだと言えます。
そのイボを枯らしてくれる成分は「ヨクイニン」と「杏仁エキス」なのです。
またプラセンタやヒアルロン酸、アロエベラなどの美容成分もたっぷり入っているので、首やデコルテのオールインワンゲルとして、アンチエイジング的なケアとして使っている方も大勢いるのです。
そしてイボ治療後の予防として日常的に使っている方も大勢います。
アプリアージュ オイルS
公式サイト⇨www.aib21.com/
この商品は、老人性イボに効果的な杏仁オイルです。
ですが、ウイルス性のイボには効果がありません。
ですからヨクイニン摂取と同時にケアしていくことによって、イボの治療が早まる可能性も大ですね。
オイル状なので、保湿効果もあります。
ポッツルン
公式サイト⇨https://proidea-shop.com/products/detail.php?product_id=100218
これもイボに特化された商品で、イボを柔らかくしていく作用があります。
成分もヨクイニン、杏仁オイルも同時配合なので、イボに対して効果的です。
ハトムギ化粧水
これは名前そのもので、ハト麦から作られた化粧水なんです。
ですからイボに効くヨクイニンも配合されています。
今、どこのドラッグストアにも置いてある、大ヒット化粧水でもあり、また安価なことから、イボが多数あっても、惜しみなくバシャバシャと浴びるようにケアできるのもうれしいでポイントですね。
ただ「イボ対策」として作られている化粧品ではないので、ご紹介した他の商品よりは効果が期待できないかもしれませんが、とりあえず、リーズナブルに試してみたいということも可能ですよね。
イボが完治したら、もうイボを作らない
首のイボは保湿不足でできてしまうことも多いのです。
上記のような専用の化粧品などで保湿することがベストですが、そうではなくてもお手入れの時に、必ず、首も保湿してあげてください!
そして紫外線も悪影響です。
首は意外に紫外線を受ける箇所です。
紫外線で細胞が刺激され、首イボができやすくなってしまいます。
紫外線対策は通年必須ということはだいぶ浸透していますが、首にも通年日焼け止めを塗りましょう。
また摩擦によって刺激され細胞が増殖して首のイボができやすくなってしまうこともあるので、ネックレスも毎日はつけないほうが賢明でしょう。
まとめ
首イボにはイボコロリとは確かに正解です。
ですが記事を読んでいただけたならもうお分かりだと思うのですが、イボコロリの誤った使用法は大変危険なのです。
またイボコロリと同時に使うと効果的な化粧品もご紹介しました。
イボを撃退、そして予防です!
首いぼのケア方法に関しては、こちらから!