若くてもできてしまう?!早めのケアが重要、老人性イボの原因と対策法

2017年01月23日更新 首イボ
イボ老人

イボなんて、若い自分には関係ないって思っていませんか?

実は、イボができてしまうのは年配の人に限ったことではないんですよ。

現に、若い女性でも、イボができて困っている人はけっこういます。

イボが顔や首、デコルテ部分にできたら…目立ってしまって気になりますよね。

でも、できてほしくはない場所にできてしまうのが、老人性イボと呼ばれるイボなんです。

早めのケアが重要なカギとなるので、原因を知って初期段階から対策をしていきましょう。

老人性イボって何?

老人性疣贅(ろうじんせいゆうぜい)とも言われる老人性イボは、いかにも加齢によってできたイボを誇張しているようですが、これは通称に過ぎません。

老人性イボの正式名称は、脂漏性角化症と言います。

実は、イボは良性の腫瘍なのです。

腫瘍と言っても、老人性イボの場合は、良性なので、安心してくださいね。

老人性イボという呼ばれ方をする理由は、60歳以上の人には8割、80歳以上の人には、ほぼ全員老人性イボができるとされているからです。

形や症状は?

最初は、数ミリ程度の小さなイボができ、特に症状がないまま放置するケースがほとんどです。

ただし、放置することで大きくなってしまったり、いつの間にかイボの数が増加してしまうこともあります。

人によっては、かゆみが出る場合もあるようです。

平らなものや、隆起したものなどがあり、形も様々で、顔をはじめ、あらゆる部位にできるのが特徴です。

色もホクロと同様に、薄い茶色のものから黒いものまであり、形や色を踏まえると、老人性イボの種類は、多岐にわたります。

老人性イボができるのは高齢者だけ?

前述したように、老人性イボは良性の腫瘍です。

皮膚の老化現象の一つとして知られていて、加齢とともに、徐々にでき始めると言われていますが、20代からできてしまう人もいます。

そのため、若いから大丈夫だとは言えません。

しっかり予防していかないと、若い時から老人性イボができてしまうこともあるので、注意が必要です。

なぜ老人性イボができる?

加齢とともに老人性イボができると言われていますが、それでは、何故若い人にもできる可能性があるのでしょうか?

加齢以外の原因として忘れてはならないのが、紫外線によるものです。

紫外線を浴びた肌は、ダメージを受け、皮膚を守るために、メラノサイトからメラニン色素を作る指令が出ます。

通常であれば、メラニン色素ができてしまっても、ターンオーバーによって自然に剥がれ落ちますが、

老化や乾燥などによってターンオーバーが遅くなると、メラニン色素が肌の奥に沈着してしまいます。

老人性イボの根本的な原因は、シミと同じなんですね。

できてしまったシミが盛り上がったり、表面がざらざらに硬くなってくるとイボになります。

もともとシミができやすい人や、紫外線を多く浴びる環境にいる人は、イボができやすいと言えます。

老化や紫外線以外が原因であることも

老人性イボの原因として、紫外線や老化がありますが、それ以外にも遺伝的要因があると言われています。

そのため、若い人で紫外線を浴びる環境になくても、イボができてしまう可能性はゼロではありません。

老人性イボをセルフケア!

美容外科や皮膚科へ行けば治療が可能ですが、治療法にもよりますが、

保険適用でないケースもあり、それなりに高額費用が必要になります。

リーズナブルにイボを改善させたい、という人にイボに効果があると言われている成分をご紹介します。

ヨクイニン

ヨクイニンは、市販されているイボ治療の薬にも使用されている成分です。

ハトムギの実を粉末にしたもので、漢方薬として使われています。

ビタミンBをはじめ、カリウムや鉄分など、女性に嬉しい栄養分が含まれているのも特徴です。

利尿効果や抗炎症効果、更には保湿効果もあります。

また、ヨクイニンに含まれるコイクセノライドには、新陳代謝を活発にし、ターンオーバーを促す働きがあります。

ターンオーバーが促されれば、イボの改善に効果が期待できます。

内服薬・サプリメント

ヨクイニンの内服タイプには、生のもの、粉末状のもの、錠剤の3種類があります。

漢方として使われているため、ヨクイニンは医薬品として市販もされています。

ヨクイニン錠などが、有名ですね。

ドラッグストアでも2,000円前後で販売されています。

でも、医薬品である以上、副作用の出る可能性もあるので、考慮しながら使用してください。

心配な方は、病院で処方してもらった方が安全です。

また、ハトムギのエキスとしてサプリも販売されているようです。

塗り薬

外側からのケアとして、イボに直接塗るタイプのものです。

でも、ヨクイニン配合の塗り薬は、あまり販売されていません。

ポロリンボなど、美容液として市販されているものはあります。

サリチル酸

市販されている外用薬や、病院でのイボ治療にも使用されている成分です。

皮膚を柔らかくする効果があり、硬くなった角質にも効果的で、イボが剝がれやすくなります。

イボが取れれば、新しい皮膚が再生していくことで治療が可能です。

木酢液は効果がある?

木酢液がイボに効果があるのでは?という話を聞きます。

木柵液と言うのは、木材を炭焼きなどにした時に副産物としてできる上澄み液のことです。

木材由来の酢酸などが含まれていて、除菌や炎症を抑える効果やかゆみを防ぐ効果があるとされています。

イボにかゆみを伴っている場合は、かゆみに対して効果が期待できるかもしれませんが、一般的に老人性のイボの根本的な原因を取り除くことが難しいため、効果はあまり期待できないでしょう。

木酢液にも色々な種類があり、安易に使用すると毒性の強い物質が取り除かれていない場合もあるので、使用には注意が必要です。

老人性イボのセルフケアをする前の注意点

一口にイボと言っても、老人性イボ以外のものもあります。

ウィルスの感染によって起こるイボもあれば、日光角化症と言って皮膚がんの前段階であるものもあります。

中には悪性の腫瘍であるものもあります。

しかし、老人性イボと皮膚ガンは画像でも見分けがつきにくいケースもあり、専門家でなければ、判断が難しいものです。

自己判断が難しい場合は、必ず医師の診断を受けてからセルフケアするようにしましょう。

病院での治療法は?

セルフケアで、なかなかイボが治らない場合や、早くイボを治療した場合は、病院での治療がおすすめです。

できているイボの治療法を適切に行えるので、安心ではありますね。

主な治療法は、次のとおりです。
・ハサミで切除
小さいイボにはハサミで除去がすすめられます。
・電気焼灼法
電気焼灼器を使って放電し、イボを焼き取る治療法で、局所麻酔をして行われます。比較的小さいイボに適応の方法です。
・液体窒素
イボに液体窒素をあてて、凍結させ、かさぶたになったものを除去する方法です。
一般的に行われている方法ですが、炎症を起こした後の色素沈着が残りやすく、デメリットもあるため、顔には不向きとされています。
・炭酸ガスレーザー
イボに炭酸ガスレーザーを照射すると、熱エネルギーが発生し、組織が蒸散することで切除を行います。局所麻酔をして行われます。主に顔に適しているとされています。
・手術
イボをメスで切って切除します。場合によっては、縫合や皮膚移植も行います。
サイズの大きいイボが適応となっています。

老人性イボを改善・作らない対策法

老人性のイボは、放置しておけば大きくなることも知られていて、できるだけ早く対処することが重要になります。

イボを改善するために、また早くからケアしておくことでイボを防ぐためにもを見ておきましょう。

紫外線対策をする

老人性イボができる原因には、紫外線の影響もあります。

そのため、普段から紫外線対策することが、老人性イボを防ぐことにつながります。

できてしまったイボを悪化させないためにも重要なことなので、外出時は日焼け止めを塗ることを忘れないようにしましょう。

日傘や帽子を使用することも大切です。

夏場だけでなく、冬でもしっかり紫外線対策をしておきましょう。

正しいスキンケアをする

肌が乾燥すると、皮膚のバリア機能が低下し、ターンオーバーも遅くなってしまいます。

そうすると、メラニン色素が定着しやすくなってしまうので、肌を守るために保湿をしっかりしておくことが大切です。

メラニン色素を沈着させないこともポイントなので、ハトムギの化粧水を使用したり、美白効果のある化粧品を使用したり、マッサージなどで血行を促進することも重要です。

生活習慣を整える

生活習慣はイボと関係なさそうに見えますが、睡眠不足などによってもターンオーバーは乱れてしまいます。

睡眠不足によって、体にストレスを与えることも肌にとってはダメージとなります。

ストレスを受けると、血管が収縮し、血行が悪くなるため、新陳代謝も悪くなってしまいます。

また、タバコは血管を収縮させるだけでなく、体内のビタミンCを排出させてしまうので、肌にとっても悪影響を及ぼします。

美白効果のあるビタミンCや、皮膚の再生に関わるビタミンA、更には大豆などを積極的に摂り入れることで、イボの対策になります。

病院で高額な治療費を使うより、根本的な生活習慣を見直すこともセルフケアをする上で大切なことです。

老人性イボの原因と対策まとめ

ここまで、老人性イボに関してご紹介しました。

若くてもできる可能性があるため、決して他人事ではない老人性イボは、以下のポイントを押さえて対策していきましょう。

  1. 老人性イボは脂漏性角化症で、良性の腫瘍である
  2. 主な原因は、老化・紫外線・遺伝によるもので、早い人で20代から現われる
  3. 老人性イボに効果的な成分は、ヨクイニンとサリチル酸
  4. 木酢液は、老人性イボにはあまり効果がない
  5. 老人性イボと皮膚ガンの見分けは専門家でないと難しい場合もある
  6. イボを改善するには、紫外線対策をしっかりすること

老人性イボは、必ずしも治療しなければならないものではありませんが、早めに対処することで、小さいうちに治療することが可能です。

普段からの心がけ一つで、将来イボができる割合がかなり少なくなるかもしれませんよ。

早い段階から対策をはじめましょう。

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