夏でも花粉症に!?覚えておくと楽になる!とても助かる意外と知らない対処法

2016年12月02日更新 病気・不調
花粉症

花粉症は花も目もショボショボして辛いですよね。。

ひどい時には発熱があったりでとても外に出たくないものです。

そんな辛い花粉症もみんなが知らない意外な事実を知っておく事でとても楽になることができるのです。

是非この記事を読んで辛い花粉症を乗り切って下さい♪

花粉症とは

はてな 女性

花粉症はスギやヒノキが代表的な植物で、季節的なものとして有名な病気の一種ですが花粉症とはいったいどういった病気なのでしょうか。

季節性アレルギー性鼻炎=花粉症

花粉症と聞くと、花の花粉を吸い込むことでくしゃみや鼻水がでることだと思っている人が多いと思います。
日本人の約25%の人が花粉症といわれていますが、花粉症は「季節性アレルギー性鼻炎」という病気の一種です。
季節性アレルギー性鼻炎の主な三大症状(くしゃみ、鼻水、鼻づまり)のほかにも目の症状や皮膚の痒みが特徴です。

主な原因

花粉症の主な原因はスギやヒノキの花粉(抗原)です。
特に花粉症を発症しやすい冬の終わりから春にかけては多くのスギ花粉が飛ぶので毎年たくさんの人が悩まされているのが現状です。

花粉症のメカニズム

ポイント 女性

花粉症になるとくしゃみや鼻水がでるようになりますが、体の中ではどのような働きが起こっているのでしょうか。

  1. 花粉が目や鼻から体の中に進入する。
  2. リンパ球が花粉を異物と判断すると体から排除するための反抗体物質を作る。
  3. 反抗体物質ができた後に再度花粉が体内にはいると異物が侵入したと判断して反抗体物質が目や鼻の粘膜と結合する。
  4. 最終的にくしゃみや鼻水、涙で侵入物質を体外に排除しようとする、再び体内に花粉が入らないように鼻づまりで防御する。

花粉症の主な症状は、花粉を体の外に出すための働きということになります。

花粉症になりやすい季節や時期ってあるの?
花粉症と聞くと春を思い浮かべる人がほとんどだと思います。
しかし、花粉症は春だけでなく通年型や夏になる花粉症もあります。
花粉症に季節や時期があるのでしょうか。

一般的に多いのが春

春 サクラ

花粉症の症状で一番悩まされるのが春です。
花粉症の代表的なスギは北海道以外の全国に分布しており、2月から勢いを強め始め4月中旬以降まで勢いが衰えません。
特に、3月は飛散のピークになるため薬を切らさないように気をつけなければいけません。
ヒノキも北海道以外の全国的にあり3月中旬から飛散を始め4月下旬までがピークです。
そのため、スギ花粉だけでなくヒノキ花粉にもアレルギーがある人は2月から4月いっぱいまで花粉症の薬を飲むことになります。

また、春の花粉はスギやヒノキだけではありません。
花粉症とは無縁に感じる北海道ではスギ花粉に似たハンノキの花粉が1~4月にかけて飛散しています。
また、公園や観光地などに植えてあることが多いイチョウの木も4~5月に花粉が飛びます。
全国どこでもありますので花粉症の人は注意するようにしましょう。

実は夏でも花粉症になる!?

夏 海

テレビやCMなどでも春に花粉症の特集を組まれていることが多いので「花粉症は春だけ」というイメージが強いですが、実は夏でも花粉症になることがあります。
スギやヒノキ花粉以外の花粉の中には一年中飛散している植物があります。

例えば、イネ科の花粉は5月頃から花粉が飛散し始め9月頃まで長い間花粉が飛び続けます。そのため、夏の花粉として知られています。
イネは種類が多いため花粉症になった場合どのイネに対してアレルギー反応しているのか特定しづらいのが難点です。

また、蓬やブタクサといった種類の植物も花粉が飛散するので夏でも花粉症になる可能性が十分になります。

スギやヒノキといった木とは違い、イネやヨモギとは低い位置から花粉を飛ばすためあまり遠くまで飛散しませんが近場に生えていることが多いので花粉症を持っている人は草むらや畑などには近づかないようにしましょう。

注意が必要な秋の花粉症

秋の花粉症は夏の花粉の延長線上にありますが、春とは違い注意しなければいけない点があります。
秋の主な花粉は、ヨモギ、ブタクサ、カナムグラ、イラクサなどです。
スギやヒノキとは違い雑草がほとんどなので飛散量は少ないですが、公園や道端にもあるので症状が出やすいです。

くしゃみや鼻水が花粉症の症状ですが、秋の花粉症で気をつけなければいけないのが気管支炎や気管支喘息等です。

スギやヒノキとは違いブタクサなどの花粉粒子はとても小さく気管支に悪影響を与えることがあります。

花粉の代表的な症状以外にも咳などが出るときには花粉症の可能性も考えて見ましょう。

花粉症の症状とは

花粉症

花粉症の症状を知っておくことで花粉症にかかった時に判断がしやすくなります。
気になる人は自分が当てはまっていないかセルフチェックしてみましょう。

鼻の三大症状

花粉症になると鼻水や鼻づまりが頻繁に起きるようになります。
鼻水は鼻の粘膜についた異物(花粉)を取り除くためにでてきます。
風邪を引いたときにも鼻水がでることがありますが、風邪の粘り気のある鼻水とは違い花粉症の鼻水は異物を洗い流す感覚で出てくるため透明でサラサラしているのが特徴。

後から起こる症状として鼻づまりがあります。
花粉が鼻の穴に入ると下鼻甲介、中鼻甲介の間を通って喉に流れて行きます。
その際に鼻甲介が刺激され表面粘膜が腫れることにより鼻づまりが引き起こされます。
しかし、鼻づまりは花粉症以外でも発症することがありますので鼻づまりだけで花粉症と判断しないようにしましょう。

アレルギー性鼻炎の特徴として、くしゃみが連続して起こり回数も多いです。
花粉症にかかった人のほとんどが悩まされる連続するくしゃみですが、鼻の粘膜についた花粉を取り除こうとする体の防衛反応です。
くしゃみをそのまますると周りの人にも迷惑をかけるので花粉症の時にはマスクと使うようにしましょう。

目の三大症状

鼻と同じくらい悩む人が多いのが「目の三大症状」です。
目の症状の中で一番多いのが目のかゆみです。
花粉が目に入ると目の粘膜内にある細胞がヒスタミンをいう成分を放出。
放出されたヒスタミンが知覚神経を刺激すると目のかゆみとして症状が現れます。
目がかゆいときには炎症が起こっている証拠ですので、かゆいからといって強くかいたりこすったりすると結膜や角膜を傷つけるので注意しましょう。

放出されたヒスタミンが血管を刺激すると目の充血になります。
目に花粉がつくと炎症を起こします。
そのときに白めの血管が拡張するため充血したり赤く見えます。

花粉症の人は涙が良く出るなと思ったことありませんか?
目の症状で涙もろくなるのには理由があります。
涙が出やすくなるのは、目に付いた花粉を洗い流そうとしてるからです。
鼻水もそうですが異物(花粉)が体内に入ろうとすると防御反応が起こります。
目に入った花粉症の大変は涙によって流されているといわれています。

咳や頭痛が出る人も

鼻や目以外にも花粉症による症状があります。
秋のブタクサ等は粒子が小さいため気管支に影響を与え咳がでやすくなることがあります。
また、鼻がつまることで酸欠状態になり頭痛を感じたり鼻炎を起こすことで頭が痛くなることがあります。

花粉症に効果的な薬ってどんなの?

question-1

花粉症は鼻や目の症状が主になるため薬にも種類があります。
つらい症状を和らぐためにも花粉症に効果的な薬について知っておくとよいでしょう。

抗ヒスタミン薬

花粉症の薬として使われていることが多く、くしゃみや鼻水、目のかゆみ等の原因となるヒスタミンを抑える働きがあります。
経口薬には眠気や口の渇きといった副作用がありましたが、最近では副作用が少なくなった薬があります。
その他にも点鼻薬、点眼薬があります。

メディエーター遊離抑制薬

花粉が体の中に入ってきたときにアレルギーを引き起こすヒスタミンやメディエーターが出るのを抑えてくれます。
デメリットとして、薬を飲み始めて2週間ほどは薬の効きが十分ではないため花粉が飛散する前に飲み始めなければいけません。

抗ロイコトリエン薬

鼻づまりに特に効果がある薬です。
鼻粘膜が腫れる原因となるロイコトリエンが出るのを抑える働きがあります。
抗ヒスタミン薬と一緒に処方されることが多いです。

血管収縮薬

アレルギー性鼻炎の治療に使われる薬です。
鼻の中に吹きかける点鼻薬で腫れている鼻粘膜を収縮して鼻づまり等を改善する効果があります。
鼻づまりに効果があるからといって使いすぎると逆に鼻づまりが強くなることがあるので1日1~2回で夜寝る前に使用するようにされています。

ステロイド薬

全体的に効果がある薬ですが、症状が強いときに使われることが多いです。
鼻噴霧用ステロイド薬は鼻づまりなどの症状が強いときに使用しますが、定期的に使わなければ効果が十分に発揮されません。
経口ステロイド薬は鼻噴霧用ステロイド薬では抑えきれない場合に使います。
ただし、副作用があるため短期間だけの使用に限定されています。
目の症状がひどい時には点眼薬を使いますが、定期的に検査をしながら使用するため薬を使いたい時には必ず眼科の先生に相談する必要があります。

花粉症にならないためには

花粉症を発症してしまうと薬を飲みながら上手に付き合っていくしかありませんが、できれば花粉症にはなりたくありませんよね?
花粉症にならないために自分でできる対策はあるのでしょうか。

花粉症の基本的な対策

花粉症の対策をするためには、まず花粉の飛散状況をすることが大切です。

花粉が飛散している可能性が高い日の特徴

  1. 天気が晴れか曇り
  2. 最高気温が高い
  3. 湿度が低く乾いている
  4. 南風がやや強く、その後北風に変わったとき
  5. 前の日が雨

全てが完璧にそろうことは稀かもしれませんが、乾燥して風が強いときには花粉も遠くまで飛んでくる可能性があります。
また、花粉の飛散は午後1時~3時までが一番多いといわれています。
飛散が多い日にはできるだ朝のうちに用事を済ませると良いかもしれません。
外出する際には帽子やメガネ、マスク等をつけてツルツルとして素材のコートが花粉がつきにくくて便利です。
外出から帰ってきたときには必ず花粉を家の外で払って入るようにしましょう。

目のケアを

花粉症で一番ダメージを受けるのは目と鼻です。
目についた花粉を落とすためにも目を洗うことは効果的だと言われています。
ただし、水道水で目を洗うと目の細胞を傷つけてしまい大切な涙も洗い流してしまいます。
目を洗うときには市販の人口涙液などを使うようにしましょう。

花粉が目に入って目が痒くなってしまったときには冷たいタオルがオススメです。
痒いからといって目をこすってしまうと炎症が悪化してしまいより一層かゆみが強くなることがあります。
痒みが我慢できないときには冷たい水でしぼったタオルを目に当てると痒みが和らぎます。

普段からコンタクトレンズをつけている人は花粉の季節はメガネを使うことが推薦されています。
コンタクトレンズは目に直接つけているため目に付いた花粉を涙で上手に流すことができません。そのため、花粉が目にいつまでも残ってしまい痒みや目の赤みにつながります。
花粉症のシーズンだけでもできるだけメガネをかけるようにしましょう。

鼻のケアを

鼻に入った花粉を綺麗に流すためにも鼻うがいは効果的です。
塩素を含む水道水は鼻の粘膜を傷つけることがありますので、鼻うがいをするときには生理食塩水を使うようにしましょう。

花粉症になると、くしゃみ・鼻水・鼻づまりにほとんどの人がなります。
そのため、鼻をかみすぎて鼻の周りが真っ赤に荒れてしまうことがあります。
最近では鼻が荒れないように保湿されたティッシュや鼻に優しいティッシュが販売されています。
値段は割高ですが花粉症のときだけだと思って使ってみるのもいいでしょう。
鼻が荒れて痛くなってしまったらワセリン等で保湿するといいでしょう。

ライフスタイルを見直して花粉症に強くなろう

花粉症は異物(花粉)が体に入ってくると体が防衛反応を示すことで花粉症の症状がでます。
そのため、普段の生活を見直すだけでも花粉症になりにくい体になることができます。

例えば、ストレスを抱え込むと自律神経のバランスが崩れ免疫力の低下につながります。
免疫力が低下した体はちょっとした異物にも過剰に反応してしまうことが多くなり花粉症が悪化する原因になります。
また、睡眠不足も免疫やホルモンのバランスを崩しやすくなるため花粉症になりやすい体になってしまいます。
適度なストレス発散としっかりと睡眠をとることを心がけましょう。

外から帰ってきたら家に入る前に体についた花粉を取ることで家の中に花粉が入り込むことを防げます。
しかし、それでも花粉を全て家の外で落とすことはできません。
外から家にかえってきたらまずは部屋着に着替える週間をつけましょう。

花粉症の知っておくと助かるまとめ

知っているようで実はあまり知らなかった花粉症に詳しくなれたのではないでしょうか。
花粉症で覚えておくと為になることをまとめました。

  1. 花粉は春だけでなく夏にも秋にも飛散している
  2. 秋の花粉症は目や鼻だけでなく喉にも注意
  3. 花粉の主な症状はくしゃみ、鼻水、鼻づまり、目のかゆみ、赤み、涙を覚えておく
  4. 薬は種類や症状によって変えると効果的
  5. 花粉の飛散量が多いのは午後1時~3時まで
  6. 花粉症の時期はコンタクトよりメガネがオススメ
  7. 外から帰ったら家着に着替えると部屋に花粉が散らばらない

花粉症は発症する前に対策することが一番有効的です。

一度発症してしまうと治療することは困難になりますので、花粉症の正しい知識をつけて花粉症対策するようにしましょう。

最近の投稿