逆効果?脇の黒ずみ解消に大豆イソフラボンは効果的?

2017年03月07日更新
大豆イソフラボン

脇の下に黒ずみがあると、袖のある服を着なければいけなかったり、海やプールなどのレジャーに参加するのを躊躇してしまいます。

そんな脇の黒ずみに効果があるかもしれないと今注目を浴びているのが「大豆イソフラボン」です。

大豆イソフラボンはどのようにして脇の黒ずみを解消するのでしょうか。

大豆イソフラボンとは

イソフラボンとははマメ科の植物に多く含まれるポリフェノールの一種です。ポリフェノールには老化を促進したり、肌にダメージを与える活性酸素を抑制し、体の不調を予防・改善してくれる効果が期待されると言われています。

大豆などに含まれる大豆イソフラボンには2種類のタイプがあります。一つは「グリコシド型」、もう一つは「アグリコン型」です。大豆や豆腐など一般的な大豆製品に含まれている大豆イソフラボンは前者、味噌に含まれる大豆イソフラボンは後者です。

グリコシド型は一般的に低吸収型大豆イソフラボンと呼ばれています。イソフラボン成分が糖と結び付いているのがグリコシド型の特徴で、この糖が腸内細菌に分解されない限り、イソフラボンは体内に吸収されることはありません。一方、アグリコン型は高吸収型大豆イソフラボンと呼ばれ、糖と結び付いていません。そのため胃腸に届くことでそのまま吸収されます。

大豆イソフラボンの効能

アゴリコン型の大豆イソフラボンはその構造が「エストロゲン」に似ていると言われています。エストロゲンとは女性ホルモンのひとつ。女性ホルモンは女性らしさを司る成分です。エストロゲンこそが肌のハリやみずみずしさを支えるコラーゲンやヒアルロン酸の創出の鍵となる物質です。

したがって、エストロゲンの不足は女性らしさの喪失や老化につながります。そんな時に大豆イソフラボンを摂取すると、エストロゲンの代わりとなって働いてくれます。コラーゲンやヒアルロン酸が十分に創出されると、肌のターンオーバーが促進されます。定着しそうになったメラニン色素が体外に排出されやすくなり、黒ずみの防止に効果を発揮することが期待できるのです。

大豆イソフラボンは過剰に摂取するとホルモンバランスが崩れ、体調が悪くなる一因になるという副作用が指摘されています。しかし、適量に摂取していれば、決してホルモンバランスを崩すことはありません。

一説による、大豆イソフラボンはエストロゲンを代替するばかりでなく、エストロゲン量を適切に保つ役割があると言われています。エストロゲン量が過剰だと判断すると、エストロゲンの生成を抑える作用もあるのです。

脇の黒ずみ解消には肌のターンオーバーが重要

脇ターンオーバー

脇の下が黒ずむ原因は、脇の黒ずみを1ヶ月で解消する方法!市販薬か皮膚科どちらで?の記事で詳しく説明してありますが、主に2つあります。

  • メラニン色素の沈着による黒ずみ
  • 古い角質などによる毛穴のつまり

肌のターンオーバーが重要な理由は上記2点の原因にあります。

脇はそもそも肌のターンオーバーが追いつかない

ターンオーバーとは

人間の肌は概ね28日〜56日の周期でこの生まれ変わり(ターンオーバー)を繰り返していると言われています。

肌がターンオーバーをしているなら、脇の下に黒ずみができたり、顔にシミができたりするのはおかしな話です。それにも関わらず脇の下に黒ずみができるのは、慢性的な刺激によるものです。

慢性的な刺激を受け続けることによって、メラニン色素が異常繁殖することがあります。特に、脇の下は毛抜きや摩擦による刺激が多いため、メラニン色素が恒常的に生成されます。

その結果、肌のターンオーバーによって排出しきれないメラニン色素が生み出され、脇の下に沈着し、黒ずんで見えるのです。

大豆イソフラボンは肌のターンオーバーを加速させる

イソフラボンつから不足
大豆イソフラボンは女性ホルモンの不足を補い、コラーゲンやヒアルロン酸など女性の肌に潤いをもたらす物質の生成を促します。さらには、肌のターンオーバーを促進し、シミや黒ずみが定着することを抑制すべく働きかけます。

だからといって、大豆製品や大豆イソフラボンサプリを飲めば、脇の黒ずみができないとは限りません。その理由は2つです。

肌の黒ずみ解消はイソフラボンだけでは力不足な理由

第1に肌のターンオーバーを左右する要因は多様であり、大豆イソフラボンだけが決定できるわけではないからです。

第2にシミや黒ずみの原因であるメラニン色素の生成そのものは大豆イソフラボンでは防げないからです。

乾燥、紫外線、毛抜きなど、メラニン色素を生み出す要因そのものを排除しない限り、メラニン色素は生成され続け、ターンオーバーが追いつけなければ、黒ずみやシミは発生します。

肌の黒ずみを根治するための努力をする一方で、それをサポートするために大豆イソフラボンを摂取するという認識が、正しい利用方法だと言えるでしょう。

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